Story
開発ストーリー
薬剤師監修「Kacip Rich(カチプ リッチ)」が生まれるまで
薬局を訪れる皆様から、体調への不安や悩みを日々お聞きしている中で、「病気ではないけど、年のせいか、なんとなく不調。医薬品ではなく、食品やサプリメントでオススメの療法がないか」というご意見をいただく機会が数多くあります。
薬剤師として、「皆様に何かもっと出来ることはないか」「体力や体調のことを考えずに、少しでも多くハッピーな時間を過ごして欲しい」と考えるようになりました。薬品ではない領域で患者様のお悩みを解決できる方法を考えた時に、ハーブやサプリメントに着目いたしました。
そして出会ったのが、魅力的な効果を持つ「カチプファティマ」です。これなら、皆様の美と健康の維持に貢献できると確信し、サプリメントの開発に至りました。
日本初!ハーブ大国マレーシアで発見したハーブの女王「カチプファティマ」
女性のための新しいサプリメントを開発するために、東南アジア諸国でハーブを探し求め続け、マレーシアとインドネシアに生息し、マレーシアではハーブの女王と呼ばれる「カチプファティマ」という薬草に出会いました。
年齢を重ねると女性ホルモンが急激に減少し、ホルモンバランスが崩れ、心と体に様々な不調が起こりやすくなります。また、美の衰えを感じるようになります。
現地の薬会や専門家の方々にこの薬草の力をいろいろとヒアリングしていく中で、カチプファティマの薬草を更年期、閉経後の女性が広く、この薬草を摂取していることが分かりました。
さらに、マレーシアとインドネシアでは出産前後の大半の女性がこの薬草を摂取していることや、実際に女性が子供を安全に産むことや産後のボディケアなどにとても役に立つということを知りました。
いまではマレーシア 外務省の公式サイトでも「カチプファティマ」は植物性エストロゲン・イソフラボンが豊富に含まれているハーブで伝統的に用いられていることが紹介されています。
こうして、お客様の声に応えるべく商品開発を行うこととなりました。
安心・安全、高品質にこだわり、構想から商品化まで7年
我々が通常扱っている薬事法上のお薬ではないものの、やはりお客様や患者様の口に入るものですので、品質管理、安全管理を徹底した工場で製造しなければいけません。
マレーシアにあるいくつもある製造工場を視察しました。その中で世界トップレベルの食品衛生管理、製造管理を行い、さらに原料となる植物をオーガニック栽培する工場があり、契約することができました。高品質なカチプファティマのサプリメントを提供するには栽培から製造まで妥協しない徹底した工場です。
また、オーガニックにこだわり、有用成分を壊さずフリーズドライ製法で10倍に濃縮したエキスパウダーを製造できるのはこの工場だけでした。
「カチプファティマ」の輸入が国内初でしたので、輸入に関する資料作りなど、審査に合格するまでの過程に苦労しました。
そのため、構想段階からローンチまでは、7年ほどかかりました。
お客様の声から始まったパウチ包装そしてMade in Japanへ
発売当初はカチプファティマの学術名の「ラビシアプミーラ」という商品名で販売を2年間行いました。
しかし、販売しているうちに「商品名が覚えにくい」「パウチ袋がよい」という声をいただくことがあり、社内で検討の上、リサーチをかけ、パウチ袋への変更、商品名を変更することにしました。
ボトル充填までマレーシアで行っていたものをパウチ化するにあたり、10倍濃縮のカチプファティマエキスパウダーを真空パックで品質を保ちながら、空輸し、日本でカプセルに充填し、パウチ袋にパッケージングへと変更しました。そして、初のMade in Japanのカチプファティマのサプリメントとなりました。
もちろん、日本の工場もHACCPの基準にのっとた衛生管理を行う、GMP認定工場です。
商品名を Kacip Rich(カチプリッチ)へ
既存商品の商品名をわかりやすくKacip Rich 00(カチプ リッチ ゼロゼロ)、Kacip Rich 01 (カチプ リッチ ゼロイチ)として、リニューアルしました。
高品質なカチプファティマのサプリメントというのを想起しやすく、カチプ リッチとしました。
また、今後も皆様の声に耳を傾けながら、カチプファティマのサプリメントのシリーズが今後も増やすことを考慮、また覚えやすいように各サプリメントには番号にしています。
そのようにして生まれたのが、カチプマティファ 10倍濃縮エキス末100%の「カチプ リッチ00」、カチプマティファ 10倍濃縮エキス末にトンカットアリを配合した「カチプ リッチ01」です。
ブランド名Rich Kについてはぜひ、「コンセプト」をご覧ください。
監修薬剤師
- 薬剤師
- 岩元香代子
- 略歴
- 2000年神戸学院大学薬学部卒業後、鹿児島大学病院薬剤部で6ヵ月研修。研修生終了後、病院と調剤薬局で薬剤師として6年間従事。2007年のぞみメディカルに入社。管理薬剤師とサプリメント業務に従事。